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yutaの世界一人旅 ~人生って、生きるって~

大学院生が1年間休学して、世界の価値感に触れる旅の記録です。自分が思ったこと、旅の心境などを書いてます。2016年11月出国。タイ→ラオス→カンボジア→ベトナム→ニュージランド→オーストラリア→アルゼンチン→ウルグアイ(日帰り)→ブラジル→ボリビア ※情報は記憶なのであしからず… instagaram :yuta_def22

自分で見て知るということ

(2017 2/28 ブラジル リオデジャネイロ )

 

旅立つまさきさん、ひとみさん夫妻をお見送り。

再会したけどまたお別れ。

ちょっぴり寂しいけどまた会える。

次会うときは日本かな、

世界のどこかかなー。なんて思うと楽しい。

 

お二人に紹介してもらい

一緒にリオを観光したブラジル人のタイロン。

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そんなタイロンが晩御飯を誘ってくれた。

 

ブラジルの肉料理シュラスコのお店へ。

 

野菜とお肉のビュッフェ。

 

野菜は自分で取りに行き

お肉はウェイターが

串に刺さったでかいのを

持って回ってる。

 

欲しいというと1切れくれるスタイルだ。

 

テーブルの上にはコースターがあって

表が緑。お肉ちょうだい。

裏が赤。お肉いらないです。

と表と裏で意思表示をする。

 

最初、コースターかと思い

グラスを置いたら笑われた。

 

お店はちょっと高級な雰囲気。

いつも安いところばっかりだから

ちょっとドキドキする笑

 

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これまでニュージーランド

オーストラリア、アルゼンチンと

安くておいしい肉をたくさん食べてきた。

それらは全部、赤身だ。

 

日本だと赤身は堅いってイメージだけど

そんなことは全くない。

 

霜降りだと脂肪が多くて

たくさん食べれないけど

赤身ならガツン!と

たくさん食べれるので

赤身派になっていた。

 

しかし、ブラジルに入り

脂肪のついた肉が出てきた。

やっぱり旨いのだ。

脂肪の旨みに感動。

 

ということで赤身派だったのが

脂肪もおいしいということで

結論、肉はおいしい

 

で落ち着いてます。笑

 

この写真は他の料理屋さん

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 米と小豆みたいな塩気のある豆とそぼろのような卵

それらを混ぜながら食べる。

奥の野菜のみじん切りはさっぱりしてて美味しい。

奥にあるのが肉。脂身が確認できるだろうか??

おいしかったー

 

。。

。。。

 

話はブラジルの話や日本の話に。

 

 

日本は戦争で負けて何もなかったのに

あそこまで急成長したのは

信じられない。なんでだ?

とタイロンは驚いていた。

 

けど日本企業はすごかったのに

最近あんまり見ない。

 

少し前だったら東芝にシャープに

ソニーパナソニック

いろんな日本企業の看板が

ブラジルにあったとのこと。

 

タイロンはネットで見たのか

本の学校で生徒たちが

自分たちで掃除する文化に感動していた。

 

やっぱり自分たちで掃除することは

身分関係なくフェアであると。

 

やはり掃除という職業は

地位が低いのだと思う。

だから掃除する人を見下すような感がある。

だから全員でするのはフェアでいいって。

 

ブラジルでもやはり

お金で教育の差が生まれてきてしまう。

 

裕福な家庭で生まれた場合

良い学校へ行き良い教育を受け

良い収入を得ることができる。

 

しかしながらファベーラ(貧困街)で

生まれてしまった子の未来は

たいてい

プロスポーツ選手になるか

麻薬のディーラーだそう。。。

 

あまりサッカー詳しくないけど

ロナウドアドリアーノという

サッカー選手はファベーラ出身だ。

 

でもスポーツ選手になれるのは

ほんの一握り。。。

 

残された子たちが一生懸命働いても

良い収益は得ることは難しい。

 

そのような状態にある場合

やっぱりディーラーという道に

流されやすい…

 

周りの友人たちがディーラーなら

なおさらだ。

 

麻薬のディーラーなら

簡単に多くの収入を得ることができる。

 

〇ファベーラについて

自分は聞いた話しか知りません…

 

ファベーラが舞台の

シティ・オブ・ゴッドという映画があるそうなので

興味のある方は見てみてください。

自分も帰ったら見たいと思います。

 

話した中ででできた

ブラジルのもう一つの問題は

刑務所が飽和していること。

 

その為、一回の盗み等では

刑務所にいれられることはないそう。

捕まったとしても普通に釈放される。

 

そんな状況では簡単な気持ちで

盗みができるはずだ。

 

流石に何回も繰り返すと入れられる。

 

捕まって刑務所に入った場合

同じ牢屋にすし詰め状態の

劣悪な環境が待っており

唯一寝れる場所は便器の上とか。

 

刑務所で同じ牢屋になった人にしごかれる。

 

そんな環境の刑務所の経験から

更正するって難しいみたいだ。

逆にもっと凶悪になる。

悪が悪を生む負のスパイラル。。。

 

カーニバルのビーチにいたときに

考えさせられる場面に出くわした。

 

誰かが叫んでいて

少年がビーチを全力で走っている。

それを追う多くの人たち。

 

 

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逃げている少年が盗みをしたそうだ。

 

どんどん少年を追う人が増えていく。

 

少年は海に飛び込んで逃げようとする。

 

多くの人が捕まえようと後に続く。

 

どんどん集まる無数の野次馬。

200人とかいるのかな。

口々にいろんなことを叫んでいる。

 

しばらくして少年が捕まったそう。

 

少年を多くの人が取り囲む。

男4,5人で少年を運び上げる。

 

そしてきっと警察へと運んでいく。

 

タイロン曰く

 

警察に受け渡しても

何もないだろう。

 

だから市民がジャッジをすることがある。

 

そんなことを言っていた。

 

一歩間違えれば

その少年は多数の人に殺されかねない。。。

 

その恐怖もあった。

多くの人が集まる熱気と狂気。

 

多くの人がいるという匿名性。

他の人が殴っているから殴る。

 

そのパワーが一歩間違えれば

公開処刑につながりそうで怖かった。

 

少し話はそれたが

大衆の怖さを感じた。

 

。。

。。。

 

オーストラリアで英語を学んだタイロン

 

オーストラリアとブラジルの

殺人事件発生率を比べるとヤバいと言っていた。

 

世界の殺人発生率

10万人あたりに起きる殺人件数(2014年)は

オーストラリア1.01件

ブラジル 24.59件

(ちなみに日本は0.31件)

とオーストラリアの24倍である…

 

ブラジルの殺人件数はおよそ年間58000件(2012年)

 

なんと1時間ごとに6件も起きている計算だ…

けれども普通に生活していれば事件に

巻き込まれることはよっぽどない。

これまでに危ない目にあったこともないと言っていた。

 

でも、ごくたまに近い人が巻き込まれてしまうことがある。

 

と悲しそうにつぶやいていた。

 

 

貧富の格差。

教育の格差。

を生み

また貧富の格差

につながる。

 

そんな負のスパイラル。。。

 

警察や政府の汚職の多さも

タイロンは嘆いていた。

 

一筋縄ではいかないなと

問題の深さを感じた。

 

平和ぼけって外国からしたら

ありえない言葉だよね。

平和って幸せなんだな。

日本に生まれてつくづく良かったと思う。

 

あー日本って最高!!

 

 

 

 

 

。。

。。。

なんて終わらせる人が多いかと思いますが

でも、この記事を読んでくださった

みなさんには”やっぱり日本が一番だ”

なんて思わないで頂きたいです。

 

このまま平和ボケのような状態が続くと

日本は駄目になってしまうと思っているのです。

 

日本人は日本の事しか知らなすぎる。。。

 

”日本は最も成功した社会主義

って外国から皮肉られてるって知ってますか?

 

自分は”ここがすごいよニッポン”

みたいなテレビ番組が嫌いです。

 

昔は日本やっぱスゲー!!と好きだった。

 

でもよーく見てみると

日本の良いところしか言ってない。

日本にも悪い部分はたくさんあるし、

外国よりも遅れてる部分は多い、

それらを放送しないのだ。

 

日本はすごいっていう偏見を

メディアから刷り込まれてる。。。

それを多くの人が鵜呑みにして

信じてしまっている。。。

 

日本はここから沈んでいきます。

(この話はまたの機会に)

 

外国の企業への転職を支援する会社の

インターンをしている友人に聞いたのだが

その外国人上司が外国の企業で働きたい

日本人にこう聞いたそうだ。

 

「外国の企業に転職したいと言いますが、

 外国と日本の企業の働き方の違いを説明してください」

 

という質問に対して日本人の回答は。。。

 

 

沈黙。

 

 

なんでかというと、日本の働き方しか知らないから。

 

 

要するに何が言いたいかというと

 

日本しか知らないと日本の尺度でしか

物事、常識が見れてない。

 

日本しか知らないのに

日本が一番いいって言うのは

メディアとかから知っただけじゃないかな。

 

メディアってテレビが最たる例だけど

コマーシャルとかから収入を得ている。

 

例えば、ファストフードが健康に悪いとする。

”本当はファストフードは体に悪いから

控えましょう。トランス脂肪酸は有害です”

なんてことを放送したいとする。

 

けれども、スポンサーに

ファストフードの会社がついていたら

そんなの放送できるわけがない。

 

そういうことを考慮すると

メディアの情報ってかなり偏ってる。

 

そりゃ"ここがすごいよニッポン"も

スポンサーがいるし

工場見学に行って

ここが駄目だとか言えるわけないし

外国がすごいとかじゃ

番組成り立たないしね。

 

そういうこという自分のブログも

偏ってるので鵜呑みにはしないように!

 

だから何が言いたいというと

 

海外をしっかり見てから

自分の感覚で日本がすごいか

評価して欲しいってことです。

 

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世界には見たこともないような

自然の景色も文化もあります。

 

海外に出たことないのに

"日本が一番いい!"とか

"日本すごい"とか

言うのはいかがなものかなぁと

実際に行って見て言うならいいと思う。

 

自分で経験してみること

これが一番説得力がある。

 

あと忘れちゃいけないのが

~って聞いたから。

で、思考停止しないこと。

 

本当にそうなるのかな?

って自分で考えてみること。

自分で経験してみること。

 

もっともっと自分で考えて

主体的に行動していく人を

増やしたいっていうのも

自分の目標だったりします。

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ついつい熱くなってしまい

脱線してしました…すいません。